OpenCapデータを
簡単・確実にC3D化
OpenSimを経由して,OpenCapのデータを業界標準のC3D形式へ変換します.研究や臨床現場でのデータ活用を強力にサポートします.
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アプリについて
本アプリケーションは,スマートフォン等を用いたマーカーレスモーションキャプチャシステムである「OpenCap」で取得したデータを,さらに汎用性の高い「C3D形式」に変換するためのツールです.OpenSimの中間データを活用し,スムーズな変換を実現します.
使い方・マニュアル
1. 導入方法(初回のみ)
環境の準備
本ソフトウェアを動作させるため,以下の3つのツールをインストールしてください.
- Microsoft Visual C++ Build Tools 2022
「C++ によるデスクトップ開発」にチェックを入れます. - Anaconda
解析用Python環境の構築基盤です.デフォルト設定で完了させてください. - OpenSim 4.5
無料アカウント登録後,デフォルト設定でインストールします.
Python環境構築
「Anaconda Prompt」を起動し,以下のコマンドを順に実行して環境(opencap-processing)を作成します.
アプリのインストール
配布されたインストーラー(OpenCap_Analyzer_Setup.exe)を実行します.
その後,ご自身のOpenCapセッションデータ(フォルダ)を C:\opencap_analysis 直下にコピーしてください.
2. 操作手順
シミュレーション実行 (タブ1)
デスクトップのアイコンから起動します(初回起動時の黒い画面は閉じないでください).
「解析動作」「身長」「体重」を入力し,対象トライアルを選択して「筋骨格シミュレーション解析」を実行します.
※1秒のデータにつき約3時間の計算がかかります.
結果のエクスポート (タブ2)
結果の抽出モード(自動/手動)や基準足を指定します.
ベースとなるVICONテンプレートC3D(#02_Normal gait 01.c3d 等)を指定し,「Excel & C3D を生成」をクリックします.
出力ファイルの確認
対象データフォルダ内の Dynamics フォルダに以下が保存されます:
- 📄 Excelレポート: 正規化された解析シート.
- 🏃 偽装C3Dファイル: Visual3D読込用のANALOG信号付きC3D.
- 🧍 マーカーのみC3D: 力学データがない場合.
開発者情報
昆 恵介 (Keisuke Kon)
北海道科学大学 保健医療学部 義肢装具学科 教授
歩行分析・バイオメカニクス・義肢装具学を専門とし,モーションキャプチャデータを臨床応用するためのツール開発と研究を行っています.本アプリケーションに関するお問い合わせは,大学ホームページの研究者総覧等からご連絡ください.